日本人精神の原点

日本人精神の本質について私の考えを書いて行きます

続・東條遺言「世界人に告ぐ」

第三次世界大戦に於いて主なる立場に立つものは米国及びソ連である。第二次世界大戦に於いて、日本とドイツというものが取り去られてしまった。それがため、米国とソ連と云うものが直接に接触する事となった。米・ソ二国の思想上の根本的相違はやむを得ぬ。この見地から見ても第三次世界大戦は避ける事ができぬ。

第三次世界大戦に於いて極東日本と支那と朝鮮がその戦場となる。この時に当たって米国は武力なき日本を守るの策を立てなければならぬ。これは当然米国の責任である。日本を属領と考えるのであったならば、又何をかいわんや。そうでなしとすれば、米国は何等かの考えがなければならぬ。