日本人精神の原点

日本人精神の本質について私の考えを書いて行きます

続・東條遺言「世界人に告ぐ」

第三次世界大戦に於いて主なる立場に立つものは米国及びソ連である。第二次世界大戦に於いて、日本とドイツというものが取り去られてしまった。それがため、米国とソ連と云うものが直接に接触する事となった。米・ソ二国の思想上の根本的相違はやむを得ぬ。…

続・東條遺言「世界人に告ぐ」

私は戦争を根絶するためには私心を人間から取り去らなければならぬと思う。現に世界各国はいずれも自国の存在や、自衛権の確保を主としている。これはお互いに私心を放棄しておらぬ証拠である。国家から私心を除くという事は不可能の事である。されば世界よ…

続・東條遺言「世界人に告ぐ」

今次戦争の指導者たる英米側の指導者は大きな失敗を犯した。第一は日本という赤化の防壁を破壊し去った事である。第二は満州を赤化の根拠地たらしめた。第三は朝鮮を二分して東亜紛争の因たらしめた。米英の指導者はこれを救済する責任を負うている。従って…

続・東條遺言「世界人に告ぐ」

実は東亜の多民族の協力を得ることが出来なかった事が今回の敗戦の原因であったと考えている。今後日本は米国の保護の下に生活して行くであろうが極東の大勢はどうであろうか。敗戦後僅に三年にして、亜細亜大陸赤化の形勢はかくの如くである。今後の事を考…

続・東條遺言「世界人に告ぐ」

今回の戦争によって東亜民族の生存の権利が了解せられ始めたのであったら幸いである。列国も排他的の感情を忘れて、共栄の心持ちを以て進むべきである。 現在の日本の事実上の統治者である米国人に対して一言するが、どうか日本人の米人に対する心持ちを離れ…

続・東條遺言「世界人に告ぐ」

な 天皇陛下の御地位及び陛下の御存在は動かすべからざるものである。天皇存在の形式については敢えて言わぬ。存在そのものが絶対に必要なのである。それは私だけでなく多くのものは同感と思う。空気や地面の如き大きな恩は忘れられるものである。 東亜の諸…

東條遺言「世界人に告ぐ」

続 「元来日本の軍隊は、陛下の仁慈の御志により行動をすべきものであったが、一部過ちを犯し、世界の誤解を受けたのは遺憾であった。 この度の戦争に従軍して倒れた人及びこれらの人々の遺家族に対しては、実に相済まぬと思っている。心から陳謝する。 今回…

東條の遺言「世界人に告ぐ」

この遺言は -ブルーエット弁護士 -清瀬弁護士 -花山教師 三名に宛てられ昭和23年12/22日午後10時過ぎ 死刑執行2時間前に面会した花山師に対して読まれた物だ。 「開戦当初の責任者として敗戦の後を見ると実に断腸の思いがする。今回の死刑は、個人的には慰め…

判決言い渡しの光景

東條は判決言い渡しの時、二度軽く頷き東京裁判も立派な終幕を告げる事ができたと胸を撫で下ろした。 又猪瀬弁護人に「目的通り自分が元凶になって、死刑の判決を受け得たのは非常に満足だ。この上はどうか連合軍当局にいって、死刑の執行を一日も早くやって…

東条英機の主張

東京裁判での東条英機の証言 先ず東条英機が解明しておかなければならない重要問題は -大東亜戦争は侵略戦争か否か -天皇の戦争責任の有無 この2点。 そして東條は -大東亜戦争は侵略戦争ではない -大東亜戦争は民族解放運動であった事 -天皇陛下に戦争責任…

東條英機について

これを読んでいる皆様には東條英機とはどの様な人物だとイメージするだろう。 東條英機は大東亜戦争の時の日本の首相であり大東亜戦争を始めた人物でもある。 大東亜戦争を始めたと聞くとやはりヒトラーやムッソリーニの様な悪であり独裁者と思われるかも知…

極東軍事裁判(東京裁判)とは何か?

義務教育では極東軍事裁判は我々日本が一方的な「悪」として決着したと教えられている。今もそうだとしたら非常に危機的状況だ。そして広島にある 広島平和都市記念碑。そこにある 「過ちは繰り返しませぬから」これは余りに都合の良い言葉だと言わざるを得…

歴史を知る事

日本人としての生き方、軸を手に入れたいなら歴史を勉強するしかない。 「古事記」は日本人の原点を 「大東亜戦争・極東軍事裁判(東京裁判)」を知る事は米国にねじ曲げられた日本の本当の歴史がそこにある。 この2点は日本人として生きるなら持っておきた…

宜しくお願い致します

徒然なるままに書いて行こうと思います