日本人精神の原点

日本人精神の本質について私の考えを書いて行きます

判決言い渡しの光景

東條は判決言い渡しの時、二度軽く頷き東京裁判も立派な終幕を告げる事ができたと胸を撫で下ろした。

又猪瀬弁護人に「目的通り自分が元凶になって、死刑の判決を受け得たのは非常に満足だ。この上はどうか連合軍当局にいって、死刑の執行を一日も早くやって貰いたい。ぐずぐずしていて横槍が入ったら困る」と言っていたそうだ。

この言葉を受け取るなら東条英機と連合国側の

-天皇陛下に戦争責任を負わせない事

-自分に全ての責任を負わせる事

この2点について目的が一致していたのかもしれない